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閉鎖病棟の女性 [思い出]

2022/2/26(土)


20代の頃入院してた精神病院の閉鎖病棟で知り合った同じ歳くらいの女性


肌は白くきめ細かく たれ目でまつげは長く ふっくらとした唇

低くかすれた声 しゃべり方は気怠そうで


にゃごちゃ~ん聞いてよ~

和歌山刑務所の看守超むかつくんだよ~

あいつマジむかつく! とか


退院して
堅気の仕事がんばりたいって


覚醒剤使って

売春してなんとか生活して

首つって死んで


そんな知り合いのことを思い出しました





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普通の薬。 [思い出]


何年も前のこと。


精神科の薬と整形外科の薬を同じ調剤薬局で調剤してもらってました。


ある日、整形外科の薬を調剤してもらったとき、


薬剤師に「今日は普通の薬ね」と、言われました。


「あぁ、精神科の薬は、普通の薬じゃないんだ」って理解しました。


とってもつらく、悲しい気持ちになりました。


それ以来、調剤薬局を「普通の薬」用と「普通じゃない薬」用と別々にしてます。


なので「普通の薬」用と「普通じゃない薬」用に、お薬手帳を二つにしてます。



2020/12/15(火)





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歴史は繰り返される。 [思い出]

2020/10/15(木)


1987年のパスポート。


パスポート


昔のツーブロック。


ぷ、ぷ、ぷ・・・。





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お嬢様。 [思い出]

2020/10/6(火)


高校のころ。


学年が上の、いわゆる、「お嬢様学校」に通ってる知り合いがいました。


ある日、私がスクーターを乗ってきたとき、


「後ろに乗ってみたい」と、その学生が言ってきました。


すると、おつきの学生が「だめですっ!」って。


面白かったです。





タグ:思い出
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死んでしまいたい [思い出]

2020/7/12(木)


引き出しから。



高校生の頃。


知り合いの女子高校生から私への手紙。

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〇〇(私)へ

〇〇は

死んでしまいたい


「死んでしまいたい」


この時、私は、なんにも出来ませんでした。





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ついでに。 [思い出]

2020/7/12(木)


1988年の話。


「ジャパンプロム」って催し。


案内状?いわゆるパー券。


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うら。


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おまけ。


テレホンカード


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高校生が仕切る「卒業」パーティー。


何百人も来てました。


「ふんっ あんた何?」って煙草を吸ってる高校卒業したばかりの女性・・・とか。


いわゆる、有名どこの私立高校生の遊んでる人たち・・・。


こんな時代でした。


「チッチョリーナ」を呼んでた。(なんて言うんでしょう?舞台に立ってなんかお話する。)





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口くん。 [思い出]

2020/7/12(木)


おいしく酒を飲んでて。


「口くん」という言葉を思い出しました。


中学生の頃、同級生などが使ってました。


「口くん」読みは「しかくくん」です。


口だけの人のことを「口くん」と言ってました。



高校生の頃(1985~)は。


「超」で。

「超むかつく」

「超やばい」・・・

「超うまい」「超(ちょ)うま」

「超まずい」「超(ちょ)まず」・・・


その次が

「鬼」でした。

「鬼うま」大変美味しい。

「鬼まず」非常に不味い。・・・


20歳くらいになると。


「君ちゃん」「僕ちゃん」って。

「おまえ」「おれ」って感じで。

「君ちゃん最近どこで遊んでるの?」「僕ちゃん麻布で遊んでるよ」と言う使い方でした。


・・・と、東京の狭いとこで使われてたのもあります。





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上野文化会館。 [思い出]

2020/5/25(月)


小さい頃、母に連れられて上野の文化会館へ行ってました。


(東京文化会館)


父の知り合いが作ったオーケストラの定期演奏会を聴きに行ってました。


客はほとんどいませんでした。


壁の木のデザインが気に入らなかったの、憶えてます。


(いつ見ても違和感がありました)


母は、いつも京樽の寿司を買って、休み時間に一緒に食べてました。


(それも、客席で!)


私は茶巾寿司の上に乗ってるえびとばってらが好きでした。


客席でご飯を食べる。今ではありえない事、1970年代は、普通の事でした。





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学研のおじさん。 [思い出]

小学校にあがる前の事。


家に、学研の子供用の百科事典 みたいなのがあって。


それをよく見てました。


写真も多く、とっても楽しいものでした。


裏表紙の真ん中には 学研 のマークが有りました。




或る日、母と夜の山手線に乗ってて。


私の前に座ってる人の背広の胸元に、いつも見ている学研のマークが。


私「あっ、学研だ!」って。


おんなじマークを見て、うれしくなって。


したら、そのおじさん。


「よく知ってるなぁ」って。


で、私「うちの百科事典におんなじマークがあるよ」と。


おじさん、うれしそうに、にこにこしてました。





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小説家。 [思い出]

私が20代の頃。


ある文学のスクールで。


小説を書いてる女性と出会いました。


私より一回り上の干支で。


髪の毛は長くって。


私より背が高くって。


細くって。


「パティ・スミス みたいだな」って。


酒が好きみたいで。


スクールの後の宴会で楽しそうに飲んでました。



或る日、「にゃごくん、〇〇くんと三人で交換絵日記やらない?」って。


しばらく交換絵日記をしてました。



女性の書いた小説に私の名前のついた登場人物がいました。


その登場人物に、女性「にゃごくんはあれより優しいよね」って。



それから何年も経って。


結社の記念パーティーがあって。


私、三次会まで参加して。


大崎駅でみなと別れるれる時。


女性「にゃごくん、いいにおいがする」って。


ハグされました。




女性、純文学の新人に与えられる文学賞を受賞してます。





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